今日は12月11日に話していたベンの日本語スピーチテストの日です。
テーマは”家族の紹介”
家族の中から2人選んで、その人の紹介をするのが課題みたい。
ベンは彼の父と姉を選びました。
昨日の夜、必死に下書きを書き終え、あとはそれを覚えるだけです。
だけといってもアメリカ人からしてみれば覚えたての言葉で自分の家族を
何も見ずに発表するんです。私がフランス語で書いた家族の説明を、
何も見ずにフランス語で発表するようなもの。
これはかなり大変そう。ベンも必死で覚えます。
なんせこのテストで成績がAかBかCかが決まるのです。
ベンは大好きなニンテンドーDSにも目もくれずがんばっています。
“私を先生だと思って言ってみて!” と私。、
“わかった、けどまだ完璧じゃーないよ。” と自信なさげなベン。
そしてベンが言い始めた。
“わたしは8人家族です。 わたしは一番下です。”うん、うん、いい感じ。
“わたしの父は鼻がひくくて、、、かみのけが、、すくないです、、。”えっ、鼻が低くて、髪が少ないって。。。もう少し違ういい方なかったのかな。。。
まあ、いいとしよう。
“わたしが、、小さいのとき、、、父ははボ−リングが上手でしたから、、でも、今はしません。”ベンが子供のとき、彼のお父さんはボーリングが上手だったけど
今はもうしないってことね。。
“父はふつう、、ズボンを、はいて、、シャツをはいて、、No、 きています、、”、ベンはこんな調子で彼の父、姉のことをつっかえ、つっかえ説明してくれました。
彼の間違いをちょこちょこ訂正はしたもののとっても心配。
子供の初登校を見送るときってこんな感じなんだろうナーと思いながら、
“いってらっしゃーい!”と送り出す私。
4時間ぐらいあと、カチャとドアを開ける音。
“あっ、帰ってきた!”
ベンの顔に笑顔は。。。ない。
彼はとても分かりやすい人なのでうまくいって帰ってきたらぜったいに
“ハニー、アイム ホーム!” (ただいまー!)
と笑顔で帰ってくるはず。でも、その元気な声も笑顔もない。
“うまくできなかったんだな。。”
私が“どうだった?”と聞く前に、
“緊張して頭が真っ白になってエミリー
(ベンのおねいさんの名前)の説明できなかった。。
お父さんのとこもちゃんといえなかったし
3分で説明なんて無理だよー。
Aはぜったい無理だー、パスできないかもしれなーい。
くそー!“と嘆くベン。
“きっと大丈夫だよ。 まー、とにかく期末試験は終わったんだし、
よかったねー!” と励ます私。(励ませていないが。。)
ちゃんとした結果は約1週間後にコンピューターで見れるみたい。
それまでの1週間、ベンはAかBかCかそれともパスできたかもわからない状態
で過ごすのです。
私も学生だったのでこの気持ち痛いほどわかります。
期末テストでいい点数を取れなければいっきにAがBにでもCにでも、
もしかするとFail (落第)にでも化けるのです。
この結果は後ほどお知らせします。
皆様どうぞベンが日本語クラスをパスできるように応援してあげてください。
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